ビヨンセのものまねをする女芸人の渡辺直美さん。
面白くて、可愛いですよね。
さて、この芸人さんの首と肩の位置とライン。
こういう姿勢の方って結構多い。
このちょっと首をすくめた感じ。
前から見ると背中が何かをおぶっているように見えるシルエット。
これは体重による体系の問題ではありません。
首を前に出す姿勢というのは今までにも書いてきたことなので
割愛しまして、
なぜ背中が何かをおぶっているように見えるのか・・?
これは僧帽筋という筋肉が発達してしまっていることが原因です。
僧帽筋とは首から背中にかけて逆三角形に大きく広がる筋肉です。
肩コリ原因筋と、よく紹介される筋肉です。
(でも本当は原因筋じゃなくて、とばっちり筋なんですけどね。)
筋肉には体の表層にある大きな筋肉と
体の深部にある筋肉(インナーマッスル)と2種類あります。
この表層の筋肉は大きく、薄く広がり、ものを持ち上げるなど
大きな力を使うときに有効な筋肉です。
また大きい分、筋肉に勢いがあり、
ボディラインに影響を与えやすい筋肉でもあります。
彼女の場合首を前に出した姿勢により体のバランスが崩れ
それによって表層の僧帽筋が影響を受けて
背中が盛り上がったようになってしまっているのです。
直美的肩をお持ちの皆様。
僧帽筋の緊張を取り除き、体のバランスを整えることで
肩から首にかけて驚くほどスッキリしますよ!
コメント
この記事へのコメントはありません。