毎年、御前崎の花火の日は師匠宅で
朝から海遊びとBBQということに決まっている。
このBBQというのがもう5、60人の人が集まって
今年なんかだと、やれ熟成肉だ
やれ鰻を捌いたのを炭で焼こう
だのと、けっこうに派手である。
この花火とも、かれこれ10年以上の付き合いになった。
あぁそう言えば、最初はこの花火の集まりが
イヤでイヤで仕方なかったことを思い出す。
人の集まりが苦手なのは勿論、最初はまずもう、
何を着ていけばいいのかすら分からなかった。
このガッコウの生徒さんたちは経歴が変わった人が多い。
その中の海部門だと例えば”プロのサーファー”
という人もいて、師匠もサーフィンが好きだもんだから、
なんというか、とにかく水着も服も集まりの雰囲気も
海に対してこなれているんである。
・・ぜったい、整体師にならなかったら
関わらなかったであろう世界・・・
だったのだ!
最初は緊張しすぎてよくバックレていたっけな。はは。
”みんなで海に入るから水着を持ってこい”と言われて、
丸井に湘南とかで髪の長いお姉さんが着るような
オシャレ水着を買いに行った、最初の花火の日。
その水着姿を見た師匠夫婦は何も言わず翌朝、
枕元に娘のラッシュガードと海パンを置いててくれたっけ。
よっぽどあの水着はダメだったのだろうと、
思い出しては今でも笑ってしまう。
なにはともあれ、楽しい時間。
一日中こんなに笑ってる日もないな。
今じゃ、そんな花火の日になりました。
焼きはやっぱりむずかしい!!
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