7年9か月続いた黒潮大蛇行に終息の兆しがあるとのこと、終息すると漁場にも天候にもいい影響がでるらしい。
それにしても7年9か月。長い時間である。
6月で38歳になるという昨日のお客さま。最初にここに来たのって、えー31歳の時だったんだ。びっくり!と言って帰って行かれたが、だいたい彼女が初診で来てくれたくらいから大蛇行が始まったことになる。長い時間だ。
この何年かで変わったなと思うことがある。
それは“今の季節はからだにきますよ”というフレーズが使えなくなったことだ。季節の変わり目は自律神経が乱れやすい。もちろんそれは変わりないのだけど、季節の変わり目でなくても自律神経が乱れるような天候がずーっと続いている。もう数年になると思う。
“良い・悪い・より悪い”という3つの選択肢があるとしたら、
“悪い・より悪い”の選択肢しか囲めないようなのが日常の環境になっている。
唯一の救いは、それでも私たちはそんなことには負けずに今日も頑張っている。ということである。
そして整体というのは、そんな日々を見届ける仕事でもあるなと思ったりする。
ちなみに、自律神経の話をコップの水に例えることがある。自律神経を乱す水(要素)がコップからあふれると、ゲームオーバー。症状が出てくるよ、という話だ。コップに注がれる水は4種類。そのうちの1種類が整体で解消することが出来ます。
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