「こうしてね、足(膝)を上げてソックス履こうとすると
左はいいんだけど、右が全然ダメなのよ~。
上がんないの!右の膝が。右足がダメなのかしらねぇ。
だってほら、左膝は見て!こんなに上がるでしょう。
でも左足の方が立ってる時に足も曲がってるし、膝も悪いのよ。
もう、なんでかしら。ねぇ両足悪くなったらどうしたらいいの。
やんなっちゃうわよぅ。」
なんて、悲しい顔をして訴えるお母ちゃん達がいらっしゃいますが、
右足が上がらないからって必ずしも右足の、
右膝を上げる筋肉に問題がある訳ではない。
ってことが体にはよくあります。
もう骨盤が云々・・ってのは耳タコに世間に溢れていますが、
実はこういったことも骨盤周りの不調から発生することがあります。
正確に言うと、骨盤回りの筋肉の働きがアンバランスに
なっている場合です。
骨盤の役割は「体のバランスをとること」
ソックスを履こうと膝を上げた時、骨盤は体が倒れないように、
骨盤を水平に保つよう勝手に働いてくれているのです。
その骨盤を水平に保つ筋力が衰えると、悲しいかな
ソックスを穿くことすらひと苦労となってしまう。
ですから弱った筋肉をちょちょっと働くようにしてあげると・・
あら不思議!膝が上がっちゃう!
あなたの骨盤、ちゃんとバランスとれてますか!?
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