「筋肉とはストッキングを被った集団である。」
と、いう事を皆さんはご存じだろうか。
筋肉はむき身のお肉ちゃんではなく
ちょっとお高いソーセージのように
薄い膜に包まれているのである。
その薄い膜に例えばケガなどで負荷がかかると
筋肉の不調が現れる。
逆に言えば筋膜を弛め、良好な状態にすることで
筋肉の不調は改善されやすくなるのだ。
そこで大事なのが筋肉(筋膜)の触り方である。
生徒時代、我が師匠にその触り方をこう教わった。
「スカートのしたのストッキングだけをズラスつもりで触れ!」
言い得て妙とはこのことである。
スカートとは筋膜までの皮膚や皮下脂肪のことだ。
ストッキングとはもちろん筋膜のことである。
オカメが筋肉をじんわり触っている時には
「あっ!やつめストッキングをズラス気だな」
と思って頂ければ幸いである。
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