毎月の勉強会。
今回は関節の可動域の復習とトリガーポイントでした。
関節の可動域とは
簡単に言えば関節がどこまで動くか。
ということです。
本来の可動域に満たない動き幅だった場合、
そこにひとつの問題があることが分かります。
そしてその可動域を改善して行く事こそ、
痛みの症状や、身体の歪みを改善していくことに
つながっていく訳です。
可動域をきちんと把握しているのか、
関節をギリギリまで動かすことが出来ているのか、
施術に当たって関節を離しているのか
それとも圧着させているのか。
そもそも牽引や圧着がちゃんと出来ているのか。
そんなことを、確認しながら
また確認されながら復習していると
否が応でも緊張感が漂います。
「復習会」とは己の力を図られる
恐ろしい場所であることを毎月痛感させられる訳です。
お次のトリガーポイントとは
痛みの引き金になる筋肉に行う施術方法です。
それこそ10年ぶりぐらいに聞く講義となりましたが、
自分自身がこの10年に、どんな風に筋肉を触ってきたか、
どんな風に筋肉を捉えていたか、ということを
ちょっと考えさせられる講義でした。
次回はスペシャル講義で
大阪からIASO(イアソ)のシドー先生がいらっしゃるとのこと。
たいへん楽しみです。
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