”ストレスってわかった?”
先日の健康講座はストレスについてでしたが、
ストレスの起きやすいシチュエーションを例えた後、
参加してくれた小学2年生の女の子にそう質問してみた。
すると、彼女は小さい手を口元に当てて、
少し小首を傾げながら困ったように笑って言った。
”分からない”
あぁ、なんて素敵な答えだろう。
と、思った。
多分まだ、ストレスという概念がないのだろうなぁ。
そしてそれは、とても素敵なことである。
さて、熱いというのか、蒸すというのか、とにかく
何にもしたくないぜー!!
というような気候です。
こういう時、残念ながらその状況を体は”ストレス”
と、判断します。
この場合は、
”暑くてやんなっちゃう”という心的ストレス
”気温”という直球で体が受ける、身体的ストレス
の2種類がかかっていると考えられますが、
心的ストレスと、身体的ストレスは、
脳の中で違う経路をたどりながら、
最終的には同様の場所でストレスと判断されます。
そして、体にストレス反応が引き起こされるのです。
体が受ける気温のダメージはどうしようもありませんが、
せめて、心の持ちようぐらい楽しく行きたいものです。
だって、夏は楽しいことがいっぱい待っている季節。
これからはじまる楽しいことをいっぱい考えれば、
心的ストレスなんてブッ飛んでいきます!
そもそも小学2年生のときには
”ストレス”なんて知らなかったんだしね!
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