新聞によると、
「資生堂は、人が緊張やストレスを感じた際に、
皮膚から特徴的な臭いを持つ「ストレス臭」が
発生することを発見した」
そうである。
このストレス臭は
「ジメチルトルスルフィド」
「アリルメルカプタン」
という二つの成分が臭いのもとになるそうで、
この二つのカタカナの羅列を書き写すだけで
ちょっとしたストレス臭を発しそうであった。
さて、ストレス臭がそんな成分だったとは
知らなかったけれど、
体の変化に、体の臭いが伴うのは
商売柄感じることである。
人間の体からは実に様々な情報が発信されている。
歩く姿勢や体のバランスなど歪みに繋がることは勿論
臭いや、しゃべる速度、体温などもバロメーターになる。
そして、当たり前だけど関係が長くなればなるほど
その情報は多くなっていく。
今日は元気かな。
元気そうだけど体はまいっていそうだな。
今日はやりがいがありそうだぞ。
口幅ったくて恐縮だが、
施術が終わって笑顔がこぼれたとき、
よかったなぁと思うのである。
コメント
この記事へのコメントはありません。