(その4から続く)
体にとってのストレスは心的ストレスだけではない。
とは、どういう意味か。
それは、
体は心的なストレスでなくとも、
”こりゃ、ストレスだぜ!!”
と反応したものに対して「ストレスと認識する」
ということである。
そして”こりゃ、ストレスだぜ!!”と体が反応したものを、
「身体的ストレス」といい、その種類は3つある。
〇 構造的なものから生まれるストレス
(いわゆる歪みなどからくる痛み・不調)
〇 化学物質が体に与えるストレス
(排気ガスや食品添加物など)
〇 気温・湿度のストレス
(寒暖差や過度の湿気)
それに心的ストレスが加わり、
「ストレス」とは、実は4つの種類に分けられる。
面白いのは、心的ストレスも身体的ストレスも、
体にとっては同じストレスとして反応がでる点だ。
しかしながら、脳の伝達経路にはやや違いがでるようで、
心的ストレスが脳の大脳皮質や大脳辺縁系から
室傍核に伝わるのに対し、
身体的ストレスは末梢から直接室傍核に
伝わるんだそうである。
ようするに身体的ストレスのほうが、
考える間もなく直接ストレスが脳に反映される、
ということである。
気温が上がり始めたここ最近、
訳もなくダルイ。とか、疲れる。とかいうのは気温の差が
ダイレクトに体にストレスを与えているからに他ならないのだ。
ところで、
整体師はもちろん心理カウンセラーではなく、
化学物質を制限させるような国家的権力があろうはずもなく、
天気を作り出す天のチカラなんて、あるわけない訳で、、、。
かあさん、、、整体師に出来るのは
構造的ストレスを取り除くことだけです。
あっ、雪虫。
by 北の国から 整体編
えっ、ナニ!その小芝居。
じゃあアタシをどうやって良くするっていうの?
どうやって自律神経を調整するとか言ってんだ
コノヤロー!!
というアナタに、
次回はじゃあ、
どうやって気温の差とかに影響された体に対応するんだ
整体は。
という、お話をしたいと思います。
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