先日友人とカラオケに行った。
年齢的な問題も(が?)あり歌って盛り上がるのは
確実に80年代の歌謡曲である。
作詞作曲のクレジットは、ほぼ、
松本隆
筒美 京平
来生たかお・えつこ
林哲司
呉田軽穂
といった面々になる。
おばちゃんと言われるのを覚悟して言えば
このころの男と女の歌はやっぱりいい。
大人の恋。というものに憧れさせてくれる。
互いの罪を抱きとめるような歌詞や
自分の純情を苦笑いする男たちの感情が垣間見える。
今のラブソングは一所懸命な気持ちばかりで
なんだか味気ない。
ところで、友人が何気なく選曲した
大橋順子の「シルエット・ロマンス」
男の人の前で歌うにはちょっと憚られるような
余りに色っぽい歌詞にふたりで驚いた。
子供の時分にはこの歌の意味が分からなかったのだから
我ながら大人になったもんだと思った。
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