月に一度、卒業した学校へ技術更新の勉強会に行っている。
ルーツというのがその勉強会の名前である。
で、師匠が言ったのだ。
「俺はハズキルーペのCMを見た時に固まった」と。
なぜならこんなにマーケティングに即したCMはない!
からだそうである。
さて、今回のルーツ。
ルーツのほかにもDOJO(今までの技術の復習会)だとか、
先輩の窓(インタビューでその先生の人となりや仕事の方法をあぶりだす。今回は「からだ工房ホープらくだ」の村田先生と「カロハ」の加藤先生)だとか、
小テスト(実技と筆記。クリスマスパーティー貢献金として下位4名はバッキンガム宮殿という名の罰金が発生する)だとか、
座学(師匠)など、とにかく一日盛りだくさんの勉強会なのだが、、
だいたいバッキンガム宮殿が嫌なばっかりに、
午前中の小テストでかなりの体力が奪われることになる。
それでも目の前に技術という名のニンジンがぶら下がれば、
一時的にアドレナリンがでるもので、
今回は足首の施術における関節の決め方や圧着などを復習し、
四肢の技術で腱鞘炎やテニス肘の矯正を奈良の中村女史から
新たに習ってきた。
「中村先生、簡単なようで難しいです。この技」
と言ったところ、
「そりゃそーやでオカメ。そんな簡単に出来るんやったら、
うちも困るわ」
と、言われた。本当にそりゃそうである。
中村先生は30年くらい前から、すでにアメリカにカイロの
勉強をしに行っていた小さな体でダイナミックな矯正が目印
みたいな人である。そんな簡単に盗めるわけがない。
練習あるのみである。
さて、そんないつも通りの勉強会であったが、
唯一違ったのが座学であった。
11月にバースディである師匠に、
プレゼントとして、プレゼンの勉強を兼ねた
(↑コウイウのがココの勉強会のコワイところなのだ)
師匠への言葉を贈る。というのが入った。
自営業者を目指そう。だなんて人はだいたい変わっていて、
お腹の中の熱いものを消化しきれなくて、
どうしようもない気持ちを味わう人が多い。
そしてだいたいそういう気持ちのピークに師匠に出会って、
そこから飯が食えるようにしてもらった訳である。
皆、贈る言葉など困りはしないのだ。
さて、今回のタイトル。ちょっとオカメらしくないな
と思いませんかね。
師匠がいうのだ「いやありがとう。お礼と言っては何だけど、
今日の事をブログに書いてみてよ。タイトルは、、。
あっそうだ、リンクも張っとけよ。」
私には時々、師匠が大山倍達に見えることがある。
空手バカ一代のモデルになった大山倍達は、
技を追い求める高潔さと、拍子抜けするほど世俗的な愛嬌と
ビジネスの脳を合わせ持った人物だったそうな。
ルーツのリンク→http://fumiyu.jp/
師匠、リンク貼っときましたよ!
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