先週の木曜に遠藤ミチロウさんのライブに行ってきた。
豚の首も臓物も飛んではこなかったけど、
でも彼の東北訛りの矢継ぎ早に繰り出される言葉とギターには、
脳ミソを攪拌するだけの力が十分にあった。
ギターのチューニングをする彼の背中はものすごく丸くて、
整体的に言ったら絶対NGなんだけど、でもとっても素敵でした。
さて丸い背中。ギター少年(もちろんギター中年も)の場合、
まるで愛しい人でも抱くように、
あぐらでギターを抱え込んじゃうものだから、
ギターを愛していればいるほどその丸味は尋常じゃなくなる。
のかもしれない。
個人的にはとってもその姿は好きなのだけど、
先ほども言ったように姿勢としてはあまり頂けない。
この姿勢、背中の真中からちょっと下にある背骨に
ムチャクチャ負担をかけることになります。
この部分に負担がかかると慢性的な疲労や、
背中痛の原因になっちゃいますよ。
もちろん縮こまったお腹のせいで内臓にも負担をかけます。
70年代初頭に不健康で命を落としたロッカー達は
伝説的でカッコいいけど、
ヘルニアとか神経痛持ちのロッカーはちょっとダサいじゃんね。
ギター好きな方用心してね。
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